Gummy Travel (グミ旅行)

Gummy Diary(グミブログ)

2018-01-01から1年間の記事一覧

死ぬまでに知りたいグミのこと UHA味覚糖『とろけるグミ コーラ味』編

優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承することを目的とする『今年の一皿』が先日発表され、国産レモンがノミネートされた。 このブログでも国産レモンを用いた一品を紹介していたが、本当に美味しかった。 gummy-travel.hatena…

死ぬまでに知りたいグミのこと UHA味覚糖『忍者めし コーラ』編

これまで唯一購入を避けてきたグミがあった。 UHA味覚糖『忍者めし』 私が気にかけていたのはそのネーミングだ。 メシは普通に食したいじゃん。 そもそもグミだとは気が付かなかったのも事実である。 近頃ろくに飯を食む時間がないという身の上話は置いてお…

死ぬまでに知りたいグミのこと ブルボン『フェットチーネグミ コーラ味』

『フェットチーネグミ コーラ味』 大体のグミは食べたらきちんとこのブログに何らかの形で書き留めていたが、このグミだけは言葉を書き起こす間もなく平らげてしまうことが何度かあった。 本当に申し訳ないので、ここぞとばかりに事象の分析とあわせて書き記…

たまにある壮大なグミレビュー 無印良品『果汁100%グミ イタリア産マスカット』編

私が六本木のバーで働いていた頃、決まって土曜日の夜遅くにやってくるお客さんがいました。 その人は短めのベージュ色した髪をナチュラルに固め、瞳は青く美しく、くっきりと浮かぶ目鼻にうっすらと生やした髭が魅力的な男性でした。 他人の顔を覚えるのが…

死ぬまでに知りたいグミのこと カバヤ『おさつグミ』編

コンビニやスーパーなどで店頭に並ぶ、いわゆる<吊るされ系お菓子>は、どのパッケージもだいたい同じような外面の雰囲気を漂わせている。 先日はグミを買おうとしてガムを手にしていたこともあり、まあ単語も似てるし致し方なしと一人コンビニで微笑んだも…

死ぬまでに知りたいグミのこと 上期ハイライト編

上期が終わる。 思い返せばこのブログを書いたのが4月のことだったので、丸々半年をグミと共に歩んだこととなる。 記事も増えてきた。(反比例してクオリティは下がってきた。) 序盤の記事なんか書き手としての立場がおぼつかず、本当に意味が分からないが…

死ぬまでに知りたいグミのこと UHA味覚糖『コロロ マスカット』編

一球一球に魂を込めて、高校生活を賭したドラマを見せてくれる そんな高校野球が幕を下ろしてもう一か月は経つだろうか。 時代錯誤と言われようと、全力投球は気持ちの良いものだ。 思えば行動の一つ一つに全力を注ぐ行為など、大人になってからした記憶がな…

心底投げやりなグミ落語 まんじゅうこわい編

一陣の風が吹き抜ける。 男が3人。もう片側にはやはり男が1人で向かい合っている。 砂埃が舞った。 「決着をつけるときが来たようだな」 3人の真ん中に立つ男が呟いた。 その男の脳裏には、過去の記憶が鮮やかに映し出されていた。 ・・・ 『怖いものは全…

心底投げやりなグミ落語 目黒のさんま編

「殿!こんなところにグミが!」 「グミとはなんだね。一献傾けるには早いぞ。それに腹が減ったと言っておるだろ」 「酒を汲む話はしておりません!グミですよ。果汁などをゼラチンで固めた菓子の一種である。名称はドイツ語でゴムを意味するGummiに由来する…

死ぬまでに知りたいグミのこと カバヤ『ちぃグミ』&ハロウィン展望編

空気がすっかり秋になった。 とはいえ日差しや湿度など、微妙なニュアンスで夏の残り香が漂う今日この頃。 季節感とは、やはり天候もそうだが何より物流から感じられるものだと実感した。 100均ショップに<ハロウィンコーナー>が設けられているのを見た…

死ぬまでに知りたいグミのこと UHA味覚糖『さけるグミ ゴールドキウイ』編

<裂けたところでよォ> そう思っていた。 UHA味覚糖『さけるグミ ゴールドキウイ』。 長方形に薄いシート状のグミが、まさしく真っ二つに裂けているパッケージは店舗内でグミのコーナーに陳列されていると少し違和感を感じさせる。 実際に買って開けてみる…

死ぬまでに知りたいグミのこと グミの日は終わらない編

9月3日、グミの日が終わろうとしている。 その煌びやかな見た目を生かし、ポップカルチャーを巻き込んだ展開で大変な賑わいを感じた。 祭典はこれにて一旦終了、となるわけだが来年まで待てないという熱狂的グミファンもいることだろう。 記念日はいくつあ…

死ぬまでに知りたいグミのこと 明治『超ひもQ』編

かねてよりご案内の通り、明日9月3日はグミの日だ。 gummysday.jp 各位の皆さまのご尽力もあり、SNSでの展開、限定商品の販売や各イベントなど、年に一度の祭典として、ここまで大いに盛況の様相となっている。 私がグミのブログを書くようになってから半…

死ぬまでに知りたいグミのこと 春日井製菓 『つぶグミ 和ソーダ味』編

「和風」という言葉を聴くだけで、人は古き良き文化の息遣い、挙句の果てには雅楽なんかをBGMにして、勝手にイメージを補強してしまうからおかしい。 言葉というのは、そういった表層にある印象を狙い狙われ定着していくのだと思う。 かつてアメリカの地下で…

死ぬまでに知りたいグミのこと 自由研究編

24時間テレビを見ると、今年の夏休みもいよいよ終わりだと感じた幼き日。 手つかずの宿題に絶望するのが、8月最後の週の恒例だった。 思えば自由研究とは何のためにやっていたのだろうか。 その成果は今の自分に1ミリも影響していないと思っている。あく…

死ぬまでに知りたいグミのこと CANDY A GO GO 編

現代の長崎・出島に他ならない。 義務教育を経た今、そんな表現が口を衝いて出た。 カラフルなお菓子を量り売りで購入できるCANDY A GO GOに昨日行ってきた。 販売されるお菓子は主に海外産。 先日有り難がって100均で購入した海外グミも見られた。 gummy…

死ぬまでに知りたいグミのこと グミの日展望編

このブログを稼働させているうちに、記事にできなかったグミがいくつか出てきた。 会社の休み時間に買ったものの、べらぼうに空腹だったため感想をまとめるのもままならず平らげてしまったのが大体の原因だ。 『フェットチーネグミ ソーダ味』『北海道グミ …

死ぬまでに知りたいグミのこと UHA味覚糖『復刻版 シゲキックス スーパー梅ドライ 』編

100均ショップには本当に色々なものが売っている。 最近のマイブームは激安肌着を買い漁ることであり、コンビニエンスストアや100均ショップで靴下などを購入してみた。 どれも悪くないクオリティで、3足パッケージで買わせようとするアパレル各店に…

死ぬまでに知りたいグミのこと 無印良品『グミチョコレート』編

『グミ・チョコレート・パイン』という作品がある。 10年ほど前に映画化されたとき、そのポスターを目にしてタイトルにとても惹かれたのを覚えている。 それ以来の出来事だ。 「グミ」と「チョコレート」という単語が並んでいる光景を見たのは。 無印良品…

死ぬまでに知りたいグミのこと グミの日まであと1か月編

およそ1か月後の9月3日は<グミの日>であることをご存知だろうか。 私は存じ上げなかった。 調べるところによるとUHA味覚糖株式会社による制定から10年以上経つそうだ。 これは失礼した。 例年、これに際して催し物を開いているようで、今年も「グミッ…

死ぬまでに知りたいグミのこと 無印良品『つぶグミ』編

私がまだ幼かったころ、余程のことがない限り冷房をつける機会は無く、部活に打ち込んだ学生時代には、<気持ちの良い汗>というものが存在した。 厳しい暑さが続く今年の7月。冷房はフル稼働し、少しでも外出しようものなら、不快な汗が体温を奪うのと同時…

死ぬまでに知りたいグミのこと モントワール『 JA広島果実連 れもんグミ』

前回、100均グミの可能性について記している。 gummy-travel.hatenablog.com コンビニなどではなかなかお目にかかれない、邦洋問わない種類のグミと出会えるのが魅力であると。 それについて触れたのは折しも7月7日。西日本を中心とした豪雨被害が明ら…

死ぬまでに知りたいグミのこと  100均謎グミ編

野暮用で100均ショップに立ち寄ったときのことだ。 この手の店舗でも食品を扱っていたことを思い出し、ふとお菓子のコーナーを覗くと、カラフルで異様なオーラを放つグミを見つけた。 『Fini リトルマジックカーペットグミ』 あきらかに海の向こうのデザ…

死ぬまでに知りたいグミのこと 明治『コーラアップグミ』&筋トレ考編

4年に1度のサッカーワールドカップが世間を賑わしている。 それにしても、4年という月日は絶妙な間合いだとつくづく感じる。 祭典は関心を失わない程度に身を潜め、 その程よく空いた空白からの爆発に狂気乱舞は宿る。 ビートに対して言葉を詰めすぎない…

死ぬまでに知りたいグミのこと  カバヤ『タフグミ 梅』編

<今年の夏は暑くなりそうだ。> 何かに期待の意味を込めてよく用いられる一文だが、今回はストレートな意味において、である。 衣服が燃えるのではないかと肝を冷やすほどに痛い日差しを浴びながら私は本日手に取るグミを心に決めた。 『カバヤ タフグミ 梅…

死ぬまでに知りたいグミのこと ノーベル『ミニキューブグミ』編

このブログを稼働するにあたって、私は提唱したいことがあった。 それは、『グミは間食に最適である』ということ。 間食とは読んで字のごとく、食事と食事の狭間で行われるもう一つの食事のこと。 一般的には「おやつ」と言われる。 それに該当する条件とし…

死ぬまでに知りたいグミのこと ブルボン 『フェットチーネグミ モヒート風味』編

身の上話だが(この文章全てが身の上話だが)私はそれほどお酒を嗜まない。 理由としては根本的にアルコール耐性に乏しいことが挙げられる。 従って、普段から居酒屋のメニュー表を見る機会が少なく、酒類における横文字の羅列は意識高い系のそれと大差無い…

死ぬまでに知りたいグミのこと ロッテ『スイカバーグミ』編

氷菓子は例外なく夏の風物詩である。 ガリガリ君、白くま、数多のアイスクリームだってそうだ。 ハーゲンダッツを挙げる上級国民の方も追い返しはしない。 なかでもスイカバーは誰しもが必ず口にしたことのある氷菓であり、夏の風景が本当に良く似合う一品だ…

死ぬまでに知りたいグミのこと  UHA味覚糖 むっちりグミ 横浜サイダー&コーラ編

夏空と炭酸と高校生。 なんと王道な組み合わせ。 そんなコマーシャルをよく目にする季節になってきた。いやはや6月。 潮の香り漂う夏の気配が、鼻先くらいをかすめながらサイダーとコーラはなぜいつもセットなんだろう、と疑問に思いつつ「UHA味覚糖 むっち…

死ぬまでに知りたいグミのこと SNS対策編

SNS時代と言われる昨今、話題の消費スピードはすさまじいものがある。 それゆえに、話題に登り詰めること自体とても価値があり、それを現代人は<バズる>と言う。 従って<バズる>が一度で変換できない私のPCは流行おくれなのである。 グミをバズらせたい…