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死ぬまでに知りたいグミのこと ブルボン 『フェットチーネグミ モヒート風味』編

 

身の上話だが(この文章全てが身の上話だが)私はそれほどお酒を嗜まない。

 

 

理由としては根本的にアルコール耐性に乏しいことが挙げられる。

 


従って、普段から居酒屋のメニュー表を見る機会が少なく、
酒類における横文字の羅列は意識高い系のそれと大差無いように感じている。

 

 

 

そんな自分が、なんとなく知っている単語
それが「モヒート」である。

 

 

 


『ビジネススキームでモヒートをまわすぞ』

 

『モヒートにゼロベースからコミットしていこう』

 

 

 


ほらね。

 

 

 

 

 

いや、そうではない。

 

 


ブルボンフェットチーネグミモヒート風味を食べた私は
いま最高に”グミ意識高い系”である。

 

 


モヒートはなんとなく知っているし、
それをデザインしたパッケージの写真と私の記憶に相違はない。

 


飲めないお酒をフレーバーに落とし込んだグミに手を出したのは
いわゆる華の金曜日といわれる夕暮れがそうさせたのだろう。

 

 

 

ここで私の筆(キーボード)は止まる。

 


なぜならモヒートの味を良く知らないからである。

 

 

つまり、アグリーもディスアグリーもできないジレンマでうんたらかんたら。

 

 

 

 

レビューも書けないにもかかわらずただただグミを購入する、
これぞ”グミ意識高い系”だ。

 

 


そんな言葉でお茶を濁す、書き手としての意識がどん底を貫く文章だが、
少なからず感想は記さねばならぬ。

 

 


まず、グミとは思えないくらい後味が爽やかである。

 


グミというと甘味重視のイメージだが、

くどくない甘さに、喉を通るグミを追いかけてスーッとした味わいが広がる。

 

 

ミントとライムの組み合わせ。
そうか、モヒートって夏のお酒だっけ。

 


そして長方形に程よい厚みと硬さで非常に食べやすい。

 

 

 

 

 


あれ、底抜けの意識で書きなぐるレビューはすごくまっとうだ。

 

 


やはり意識の高さはあらゆる活動を阻害する。

 

 


肩の力が抜けた文章はストレートに染み入る。

 

 


『このプロジェクト、タイトだけどバッファ優先で!』

 


『きついけど自分のペースでね!』

 

 


ほらね。

 

 

 

ついつい会社で横文字を口にしてしまうあなたは

モヒートのように爽やかに染み入る言葉遣いを心掛けてはいかがでしょう。

 

 

 

いや、そんな話を書きたいわけではなかったはずだが。