雨の日。ふと眺めた外の景色。例えばガラスに張り付く水滴を、そのままの形にしてみたい。
これ、誰しも一回は思うんじゃないかなと。
水滴の形ってなんか綺麗ですよね。
まあティアドロップ型のサングラスがそれに近いかもしれないけど。
このグミは、まんま水滴の形をしている。
むしろなんで今までなかったのだろう。水っぽいのを固めるのはグミの仕事じゃん。
手にとって、思わず陽の光に翳してみる。なんてったってこだわり抜いた透明感らしい。
透ける太陽。夏だね。
・・・いや冬なんだが。
パッケージもどことなく夏っぽいんですが、なんでしょう、季節の先取り？
最近はアパレルでも半年くらい前倒しで季節商品出てくるもんねえ。
兎にも角にも食べてみる。パッケージに書いてある通り、爽やかなぶどうの味がする。
これ自体は普通に美味しい。
ただ、欲を言えば「水グミ」って言ってるんだから普通に水の味でも納得はした。
ていうか水の味って何？これ意外と再現性ないのかな。
次回作に期待です。
食感はちょっと柔らかめ。
味もあって果汁グミっぽい感じかなあ。
ちなみにネットでグミパトロールをしていると「雪グミ」なるものもあるらしい。
雪の味・・・？
この調子でガリッと硬い「霰グミ」とか、形にこだわり抜いた「氷柱グミ」とか出して欲しい。
加山雄三さん監修「海グミ」とか。
う～ん夏が待ち遠しい。
