上期が終わる。 思い返せばこのブログを書いたのが4月のことだったので、丸々半年をグミと共に歩んだこととなる。 記事も増えてきた。(反比例してクオリティは下がってきた。) 序盤の記事なんか書き手としての立場がおぼつかず、本当に意味が分からないが…
一球一球に魂を込めて、高校生活を賭したドラマを見せてくれる そんな高校野球が幕を下ろしてもう一か月は経つだろうか。 時代錯誤と言われようと、全力投球は気持ちの良いものだ。 思えば行動の一つ一つに全力を注ぐ行為など、大人になってからした記憶がな…
一陣の風が吹き抜ける。 男が3人。もう片側にはやはり男が1人で向かい合っている。 砂埃が舞った。 「決着をつけるときが来たようだな」 3人の真ん中に立つ男が呟いた。 その男の脳裏には、過去の記憶が鮮やかに映し出されていた。 ・・・ 『怖いものは全…
「殿!こんなところにグミが!」 「グミとはなんだね。一献傾けるには早いぞ。それに腹が減ったと言っておるだろ」 「酒を汲む話はしておりません!グミですよ。果汁などをゼラチンで固めた菓子の一種である。名称はドイツ語でゴムを意味するGummiに由来する…
空気がすっかり秋になった。 とはいえ日差しや湿度など、微妙なニュアンスで夏の残り香が漂う今日この頃。 季節感とは、やはり天候もそうだが何より物流から感じられるものだと実感した。 100均ショップに<ハロウィンコーナー>が設けられているのを見た…
<裂けたところでよォ> そう思っていた。 UHA味覚糖『さけるグミ ゴールドキウイ』。 長方形に薄いシート状のグミが、まさしく真っ二つに裂けているパッケージは店舗内でグミのコーナーに陳列されていると少し違和感を感じさせる。 実際に買って開けてみる…
9月3日、グミの日が終わろうとしている。 その煌びやかな見た目を生かし、ポップカルチャーを巻き込んだ展開で大変な賑わいを感じた。 祭典はこれにて一旦終了、となるわけだが来年まで待てないという熱狂的グミファンもいることだろう。 記念日はいくつあ…
かねてよりご案内の通り、明日9月3日はグミの日だ。 gummysday.jp 各位の皆さまのご尽力もあり、SNSでの展開、限定商品の販売や各イベントなど、年に一度の祭典として、ここまで大いに盛況の様相となっている。 私がグミのブログを書くようになってから半…
「和風」という言葉を聴くだけで、人は古き良き文化の息遣い、挙句の果てには雅楽なんかをBGMにして、勝手にイメージを補強してしまうからおかしい。 言葉というのは、そういった表層にある印象を狙い狙われ定着していくのだと思う。 かつてアメリカの地下で…
24時間テレビを見ると、今年の夏休みもいよいよ終わりだと感じた幼き日。 手つかずの宿題に絶望するのが、8月最後の週の恒例だった。 思えば自由研究とは何のためにやっていたのだろうか。 その成果は今の自分に1ミリも影響していないと思っている。あく…
現代の長崎・出島に他ならない。 義務教育を経た今、そんな表現が口を衝いて出た。 カラフルなお菓子を量り売りで購入できるCANDY A GO GOに昨日行ってきた。 販売されるお菓子は主に海外産。 先日有り難がって100均で購入した海外グミも見られた。 gummy…
このブログを稼働させているうちに、記事にできなかったグミがいくつか出てきた。 会社の休み時間に買ったものの、べらぼうに空腹だったため感想をまとめるのもままならず平らげてしまったのが大体の原因だ。 『フェットチーネグミ ソーダ味』『北海道グミ …
100均ショップには本当に色々なものが売っている。 最近のマイブームは激安肌着を買い漁ることであり、コンビニエンスストアや100均ショップで靴下などを購入してみた。 どれも悪くないクオリティで、3足パッケージで買わせようとするアパレル各店に…
『グミ・チョコレート・パイン』という作品がある。 10年ほど前に映画化されたとき、そのポスターを目にしてタイトルにとても惹かれたのを覚えている。 それ以来の出来事だ。 「グミ」と「チョコレート」という単語が並んでいる光景を見たのは。 無印良品…
およそ1か月後の9月3日は<グミの日>であることをご存知だろうか。 私は存じ上げなかった。 調べるところによるとUHA味覚糖株式会社による制定から10年以上経つそうだ。 これは失礼した。 例年、これに際して催し物を開いているようで、今年も「グミッ…
私がまだ幼かったころ、余程のことがない限り冷房をつける機会は無く、部活に打ち込んだ学生時代には、<気持ちの良い汗>というものが存在した。 厳しい暑さが続く今年の7月。冷房はフル稼働し、少しでも外出しようものなら、不快な汗が体温を奪うのと同時…
前回、100均グミの可能性について記している。 gummy-travel.hatenablog.com コンビニなどではなかなかお目にかかれない、邦洋問わない種類のグミと出会えるのが魅力であると。 それについて触れたのは折しも7月7日。西日本を中心とした豪雨被害が明ら…
野暮用で100均ショップに立ち寄ったときのことだ。 この手の店舗でも食品を扱っていたことを思い出し、ふとお菓子のコーナーを覗くと、カラフルで異様なオーラを放つグミを見つけた。 『Fini リトルマジックカーペットグミ』 あきらかに海の向こうのデザ…
4年に1度のサッカーワールドカップが世間を賑わしている。 それにしても、4年という月日は絶妙な間合いだとつくづく感じる。 祭典は関心を失わない程度に身を潜め、 その程よく空いた空白からの爆発に狂気乱舞は宿る。 ビートに対して言葉を詰めすぎない…
<今年の夏は暑くなりそうだ。> 何かに期待の意味を込めてよく用いられる一文だが、今回はストレートな意味において、である。 衣服が燃えるのではないかと肝を冷やすほどに痛い日差しを浴びながら私は本日手に取るグミを心に決めた。 『カバヤ タフグミ 梅…
このブログを稼働するにあたって、私は提唱したいことがあった。 それは、『グミは間食に最適である』ということ。 間食とは読んで字のごとく、食事と食事の狭間で行われるもう一つの食事のこと。 一般的には「おやつ」と言われる。 それに該当する条件とし…
身の上話だが(この文章全てが身の上話だが)私はそれほどお酒を嗜まない。 理由としては根本的にアルコール耐性に乏しいことが挙げられる。 従って、普段から居酒屋のメニュー表を見る機会が少なく、酒類における横文字の羅列は意識高い系のそれと大差無い…
氷菓子は例外なく夏の風物詩である。 ガリガリ君、白くま、数多のアイスクリームだってそうだ。 ハーゲンダッツを挙げる上級国民の方も追い返しはしない。 なかでもスイカバーは誰しもが必ず口にしたことのある氷菓であり、夏の風景が本当に良く似合う一品だ…
夏空と炭酸と高校生。 なんと王道な組み合わせ。 そんなコマーシャルをよく目にする季節になってきた。いやはや6月。 潮の香り漂う夏の気配が、鼻先くらいをかすめながらサイダーとコーラはなぜいつもセットなんだろう、と疑問に思いつつ「UHA味覚糖 むっち…
SNS時代と言われる昨今、話題の消費スピードはすさまじいものがある。 それゆえに、話題に登り詰めること自体とても価値があり、それを現代人は<バズる>と言う。 従って<バズる>が一度で変換できない私のPCは流行おくれなのである。 グミをバズらせたい…
最近更新を怠っていた。 そういえば先月はこんな時間にグミを食べながら言葉をひねり出していた覚えがある。 お腹がすいた。 『自信をもっておすすめします、夜食にはグミです!』 的なブログをいつか書きたいと思っている。 お腹がすいた。 最近は夜が明け…
本流を本流たらしめてるのは傍流であり、傍流を傍流たらしめてるのは本流である。 この世界に絶対的なものは存在しないのである。 でも、その事実に落ち込むほど私は青くはない。 むしろ、表裏一体であるならば、1を知ることで2を知ることができるなんて素…
<会話>とは、二人もしくは数人で共通の話をすすめることだそうだ。 他方、<対話>とは双方向かい合って話をすることらしい。 正直どっちでもいい。 正直どっちも嬉しい。 当然、眉間に皺の寄らない話に限るが、コミュニケーションは心の充足に繋がる。 私…
本当に好きなものを語るときは、本当に滔々と言葉が飛び出してくる。 その逆で、本当に関心がないときは本当に紋切り型の台詞しか出てこない。 その一歩先の段階があると私は思っている。 <何を好きになっていいか分からない> 春まだ浅い時期の新芽のよう…
Name :山梨白桃グミ Brand :Fujisey Hardness :C Sweetness :BPackage :B Sour :E Figure :E FirstBite:C SecondBounding:B GelatinToughness:B FruitTaste:D AfterFlavor:D Comment: コラーゲン要素が強く、白桃の味が消えてしまっている。