人気youtuberはじめしゃちょー氏の投稿した1本の動画が1億再生を突破したそうだ。
広告収入は推して計るべしだが、わずか3分の動画が2015年の投稿から愛され続けるというのは夢のある話である。
なぜそれをこのブログで取り上げたか。
それは記事の見出しでもご理解いただけただろう、「グミの動画」であるからだ。
つまり、グミ(とはじめしゃちょー氏)には1億回再生のポテンシャルがあったという事実を検証したいのである。
3分の動画では、開封から実食までが収められている。
(あくまでも「実食」。詳しくは動画を参照しよう)
それは至極真っ当な食レポであった。
そこで一つの結論が出る。
【グミの持つ見た目のインパクト】
グミのもつポップさは、このブログでも度々言及した。
食品とは思えないカラーリングと透明感は、ただの食レポ動画にミステリアスなフックをもたらす。
合わせて「世界最大」というサイズ感、そしてヘビがモチーフになっている気味悪さ。
これが世界最大のオクラとかだったら、群雄割拠の体を成す動画たちに埋もれたことだろう。
さらに1億再生を伝えた記事で気になるのは再生された国。
これらの地域にグミが存在しないのかと思ったがそんなことはないようだ。
考えてみればこのあたりの民族衣装は派手な色をしていた気がする。
日本人が侘び寂びを好むように、彼らの琴線に触れる見た目をしていたのかもしれない。
つまりはこういうことだ。
【グミ×東南アジア・南米はヒットの法則】
youtuber各氏は熱帯諸国向けにグミの動画を制作してはいかがだろう。
参考までに、ポルトガル語でグミは「Gomoso」というらしい。
ハッシュタグを付ければ海の向こうにも簡単に訴求できる良い時代だ。
ちなみに世界最大のグミ動画は二番煎じ三番煎じが相次いでいるので気を付けたい。
逆に言えば干物を細々と食べる動画が北欧なんかでウケるかもしれない。そんなことないか。