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死ぬまでに知りたいグミのこと フライングタイガー『グミ(アサイー&ブルーベリー)』編

 

たまには変わったところからグミを、というのを求めるのは書き手のエゴだろうか。

 

案外読む側は気にしてなかったりする。

 


それでもまあ、こうして北欧の雑貨店からグミを買ってしまったのだから少しお付き合いいただければと思う。

 


フライングタイガーは北欧生まれの雑貨店で、リーズナブルながら洗練されたデザインが魅力的だ。

 

 

なぜかそこにグミが置いてあったので買ってきてしまった。

 

 


『グミ(アサイー&ブルーベリー)』というド直球の商品名。

 

 

ヨーロッパのお洒落感は無い。いや、商品名でカッコつけるのはむしろ日本的なのかもしれない。

 


その分(?)パッケージは色使い、デザインともにポップな雰囲気たっぷりだ。

 

フリッパーズギターなんか聞いてね。明日はボーダー着ていこうかしら。

 

そんな気持ちになる。

 

 


そして透明な部分から見えるのは濃い紫のグミ。

 

形はサイコロ状で、これまたちょうどいい愛嬌がある。

 


「女は愛嬌」という言葉がある。(女性蔑視で時代錯誤かもしれないが)

 

同様に、インスタ映えもまた、愛嬌が大事なのではないかと思う今日この頃である。

 


派手な色、奇抜な形のあれやこれやは、写真に収めたところで出来の悪い前衛芸術作品になってしまう。

 


その点、このグミは見栄えが完璧だ。


詳しくはHPをご覧いただきたい。

blog.jp.flyingtiger.com


そしてこのHPの説明文がまだ上手だ。

 

他のグミもご覧いただきたいのだが、淡々とした説明に、読む側の心理をくすぐる描写が織り交ぜられる点が妙技。こいつはすげえ。

 


正直に申し上げると、これを読んだ後に書いているから、何も書くことがないのである。

 


”香るベリー。まるで果物のよう。”

 

そうそう。

 


”でもグミだから、種取りも、皮むきも必要ありません。”

 

なるほど!

 


”少しかみごたえのある、果汁体験をどうぞ。”

 

良い締めだなあ。

 

 

 

 


文章を書きたくてこのブログをやっているのに、こんなにコピペしたのは初めてだ。

 


そう、フライングタイガーは完璧なのである。

 

開いた袋から漂うベリーの香りが心地よいのであった。