24時間テレビを見ると、今年の夏休みもいよいよ終わりだと感じた幼き日。
手つかずの宿題に絶望するのが、8月最後の週の恒例だった。
思えば自由研究とは何のためにやっていたのだろうか。
その成果は今の自分に1ミリも影響していないと思っている。あくまでも個人の感想だが。
そんな不承不承ながら、目の前にある山々を切り崩さねばならない子どもさんそしてその親御さんにとってのまずは第一歩として、グミを用いた自由研究を提案したい。
可否の判断、そこから新しい発想が生まれればいいと思っている。
①グミアート
ハッシュタグをつけての発信で、一粒で二度おいしい感覚。親子で楽しもう。
②畳グミ
糖衣が溶けたグミが固まって、畳いわしのようになってしまったことはないだろうか。
糖が溶ける温度と固まる温度を勉強しよう。
形が変わってもおいしく食べられます、という素敵なオチ付き。
③レモングミ電池
レモン果汁で豆電球を点灯させるやつ、あれあったでしょ。(小欄ド文系につき詳細不明)
果汁が入ったグミで、果たして電球はつくのだろうか。
本家はレモンじゃなくてもいいらしいので、色々なグミでもやってみよう。
④エコグミ
グミを作る工程を学ぼう。決して廃材アート的なものではない。
本家スイカバーを一度溶かして液体にし、そこからグミにすると味はどうなるのか、という研究。
素材や形を工夫してオリジナルグミも作ってみよう。
⑤グミハープ
中に入る水の量によって、コップから奏でられる音階が異なる、というやつ。
水の代わりにグミを入れると・・・?個体なので振動は伝わりませーん!(結論)
でもグミはおいしく食べました、という落としどころ。
⑥グミ調査隊
うるせーバーカオレ文系だし、というあなたにはフィールドワークはいかがでしょう。
様々な駅前のコンビニに陳列されるグミを比較し、街づくりについて勉強しよう。
建設ラッシュの進む千駄ヶ谷、イベント施設の集中する東京国際展示場など
汗かく街には塩分補給用の男梅グミが多かったり、したら面白いじゃん。
さあ、これを読んで貧相なアイデアに腹を立てて焦ったときが勝負どころだ。
来週には全部終わってるさ。